マイニング用OS SimpleMiningOSについて、日本語の解説サイトがなさそうだったので解説していきます。
SimpleMiningOSとは?
SimpleMiningOSはマイニング用に作られたOSです。同じようなOSにEthOSがありますが、こちらは無料でダウンロードできます。
特徴としてはWebのダッシュボードから遠隔操作ができること、簡単にセットアップできることです。
登録
インストールする前にSimpleMiningのプールに登録しておいてください。
ダウンロード、インストール
サイドバーにあるAbout SMOSからOSのイメージファイルをダウンロードできます。
使用するGPUによって使うイメージファイルが違うので注意しましょう。
ダウンロードして解凍したらimgファイルを使ってドライブにインストールします。
今回はUSBメモリにEtcherでインストールしました。
イメージとドライブを選択し、Flash!をクリックするとインストールできます。
インストールが終わったらまだBootせずにUSBファイルの中身を編集します。
Windowsからは一部のパーテーションのみアクセスできるようになっているので8MBになっています。
この中にconfing.txtがあるので
メモ帳で開き、先ほど登録したメールアドレスに書き換えます。
これで準備は完了したのでリグにUSBメモリを挿し、Bootします。
起動
起動するとアップデートが始まりました。
470と480を2枚ずつの計4枚構成です。しっかり認識されています。
採掘が始まりました。トータルで93Mh/sほど出てます
ダッシュボードの機能
SMOSは起動させると自動でマイニングが開始するので、設定はプールのダッシュボードから行います。
サイドバーのRigListからはハッシュレートや温度、クロックなどが確認でき、
コンソールの表示、マイニングソフトのリロード、リグの再起動、クロック数の設定までできちゃいます。
Rig Groupsからは使用するマイニングソフトの設定
導入するメリット
起動するだけでマイニングが始まり、Webからリグの管理ができるのでモニターやリモートソフト等がいらなくなり管理がとても楽になります。
また、Linuxなので安定して長期間稼働してくれるはずです。
リグが複数あるマイナーは導入してみるといいかもしれません。
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