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一応,哲学も勉強しているのです.ですが全くもって素人ですので,改めて数学者にして,20世紀哲学の重鎮,バートランド・ラッセル先生さの名著「哲学入門」(ちくま学芸文庫)を読みました.
「入門」なので,入門なのだなと思って,哲学を紹介した内容だと考えたのですが,そうではありませんでした.原題を見ると「The Problems of Philosophy」なので,入門ではないと気が付きました.
ラッセル先生の問いである「テーブルはほんとうにあるのか?」が印象的です.センスデータがあって,そもそも物そのものなんてあるのか?,先生は迫ってきます.直感的には「ある」と言えます.テーブルを現象として「知覚」することと,テーブルがたしかに存在すること「実在」と,テーブルそのもの「実存」は,異なるらしい.
次に「どうして明日が来る,と言えるか」.それは,過去からずっと「明日」は来たからです.明日は来ると思うのですが,ここで先生は,鶏のお話をして,昨日までエサをくれていた同じ人が,翌日,自分を〆に来て肉として売り飛ばすこともあると言う,これはわかりやすです.
さらに「1+1=2」は,しかし明日も「1+1=2」であるとどうして言えるのか?と先生は言いますが,確かに数というものは概念でしかないなと,だって僕は計算機科学を学んだけれども,2進数と10進数では,そもそも「100+100」って違うよね.
って感じで,先生の哲学が続いていて,読みましたが,まだわからない...
それでも最終章はわかりやすい,これをもって入門と言えば言えなくもない.
「世代や地域の習慣や常識から、心に浮かんだことをよく吟味もせず、鵜呑みにすることは、さまざまな偏見を生む。哲学的素養のない人は一生をその偏見にとらわれて過ごす。(そうした人々は)日常の対象に何の問題も見てとらず、なじみのない可能性を軽蔑的に拒絶する」
これは,此の世のリアリストによく話したいです.僕はキリスト者ですが,哲学と神学,映画のマトリックスを制作したウォシャウスキー兄弟はすごいと思いました.
参考資料:
門前(もんぜん)トラビスの、つぶやきピロートーク